The Momentum by Porsche

想像を超えるラテがお客様の心を動かす

ANNIVERSAIRE CAFE

想像を超えるリップルズの美しいラテがお客様の心を動かす

ポルシェによるハイクラスビストロをコンセプトに、大人のオールデイダイニングとして2014年にオープンした東京・汐留の「The Momentum by Porsche」。今年春からRipple Makerをご使用いただき、世界初のポルシェ公認レストランの付加価値として位置付けていただいています。今回は店長の吉鶴俊輔さんに導入の経緯や使用例、お客様の反応などをリップルズスタッフがインタビュー。

まずは「The Momentum by Porsche」のコンセプトについて教えてください。

吉鶴俊輔さん(以下、吉鶴): ポルシェの本社はドイツなのですが、ここは本国から正規のライセンスを取得ししている会社が運営しているレストランになります。ポルシェのブランドコンセプトが「伝統と革新」なのですが、お食事もイタリアンやフレンチをベースに、日本の四季折々の食材を使用した革新的な創作メニューをご提供しています。

「The Momentum by Porsche」はポルシェビジネスの中で、どのような役割を担っているのでしょうか?

吉鶴:ポルシェのディーラーに併設するレストランは世界で日本だけなので、ポルシェを愛する方々のご利用はもちろんですが、オフィス街ということもあり、カジュアルに一般の方にもご利用いただいています。とはいえ、店内はポルシェのブランドカラーである白と黒を基調としたデザインですし、レースの写真やポルシェに関する書籍、ヘルメットなどのアイテムをディスプレイしているので、ポルシェの世界観を五感で感じていただける場所として唯一無二の空間を提供しているという自負はあります。天井から吊り下げられた156本のペンダントライトにはひとつひとつにポルシェのミニカーが埋め込まれており、ポルシェラヴァーズの心をくすぐる仕掛けが満載です。

今回、リップルズの導入が、どのような新しい付加価値を生み出しましたか?

吉鶴:今年の春にスイスの高級時計メーカー様とのコラボレーションカフェを期間限定でオープンしたのですが、その際に初めてリップルメーカーを導入しました。その際、ロゴをあしらったカフェラテを提供したことで、リップルズの可能性の幅の広さに感激したことを覚えています。ラテアートというとこれまではハートマークなど手描きで少し絵をプラスするだけのイメージでしたが、リップルズはボタン一つで驚くほどクリアで精細な絵をカフェにプリントすることができます。

私は長年飲食業をやってきましたが、お客様に喜んでもらえるサービスって基本的にはアナログなんですよね。「いらっしゃいませ」に始まり「ありがとうございました」で終わる。そんななか、どういったストーリーで来店されたかということは予約時の情報以外、テーブルから得るしかないんです。先日、乾杯の際に「おめでとう」という言葉を耳にして、何かお祝い事なのだろうと察し、リップルメーカーで「おめでとう」プリントのカフェをご提供したらものすごく喜んでくださいました。

リップルズはデジタルの力でお客様にさらなる喜びを提供することができる、非常に現代的で画期的なマシーンです。“SNS映え”は今の時代に欠かせない演出要素ですから、デジタルで拡散してくださることで女性や若年層など、新たな客層も見込むことができますしね。

ポルシェだからこそ感じるリップルズの付加価値はなんでしょうか?

吉鶴:デザイン性が高く、ハイクラスの高級外車ブランドであるポルシェはファンならずともその世界観に憧れを持たれている方はたくさんいらっしゃいます。店内からは本物のポルシェを眺めることができますし、ちょっとした非日常空間なんですよね。そんな中、ポルシェのエンブレムをプリントしたカフェを提供することで、他では味わえない特別感や時間を体験していただいています。

また、ショールームとの連携もしており、ご納車前の時間にお食事を提供したり、ロゴ入りカフェをご提供したりすることもあります。ポルシェのオーナー様にもこの場所を「PIT」のような憩いの場所として利用していただきたいので、リップルメーカーの付加価値は無限ですね。最近ポルシェジャパンの社長様が来店してくださったのですが、食後のサプライズとしてリップルズをご提供したらとても気に入ってくださって、その後も奥様と一緒にきてくださるようになりました。

これらの付加価値がコロナ禍、およびポストコロナ下の運営の中でどのように役立っていくと思われますか?

吉鶴:今の時代はどの飲食店も力を入れていますが、コロナ下での存続はまさに生きるか死ぬかの状態だと思います。そんな中で大切なのはやはりサービスだと思うんです。人間力もそうですが、いろんな武器を持っていることが強みになると思います。リップルメーカーもその武器の一つとしてフルに活用させていただいています。当店では、定期的にポルシェにちなんだイベントを開催していることもあり、イベントごとの訴求にも活躍してくれると思います。人が感動を覚える時って、想定していないことが起きる時なんですよね。想像を超えるリップルズの美しいカフェがお客様の心を動かし、さらにSNSで拡散していただけることは、今後の飲食店にとって大きな戦力になると思います。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。今後も引き続き良きパートナーとしてどうぞよろしくお願いいたします。