MICRO FOOD&IDEA MARKET

人を誘導する新たなエリアマーケティング活用

2021年1月9日〜17日の期間、リップルズは東京・有楽町の「b8ta」と「micro FOOD &IDEA MARKET」とコラボレーションし、「人を誘導する」実験的なエリアマーケティング施策を行いました。

体験型ストア「b8ta」を訪れたお客さんに、カフェ「micro FOOD&IDEA MARKET」でリップルズを利用できるQRコード付きのチケットを配布。QRコードをスマホで読みとり、アンケートに答えることで、リップルズで作る自分だけのオリジナルラテを一杯無料で楽しめるという仕組みです。イベント開催中、カフェの利用者数は通常の40%増となり、Ripples施策が誘客に有効であるという嬉しい結果を得ることができました。

リップルズが新感覚のカフェ体験を提供

クリエイティブスピリットを刺激してくれる「b8ta」で最新ガジェットを楽しんだあとに、「micro FOOD &IDEA MARKET」でお客さんが自らリップルズを操作してオリジナルプリントのカフェを堪能する。この新たな体験により多くの人が刺激的な時間を過ごしました。ガジェットに関心が高い層だけではなく、家族連れやカップルなど幅広い層にアプローチすることができました。

有楽町を「人やアイディアがさらに磨かれる街」へと進化させるべく街づくりを行っている三菱地所の担当者やカフェ運営者からも今回の施策へのポジティブな感想をいただきました。

「『micro FOOD &IDEA MARKET』は有楽町エリアからクリエイティブなモノやコトが生まれることを願ってつくった場所です。『b8ta』で刺激を受けた方が、リップルズを通して新感覚の体験と喜びを得る。そしてこのカフェで過ごすことで、また新たなアイディアやコミュニケーションが生まれる。そんな素敵な連鎖を期待できた施策でした」

(三菱地所 有楽町街づくり推進室 山元夕梨恵さん)

「カフェスタッフとお客様とのコミュニケーション媒介としても有効ですし、リップルズにはたくさんの可能性を感じますね。例えば有楽町で謎解きゲームを開催し、参加者はラテやビールの泡の上に描かれているヒントをもとに様々な場所を回遊し、ゲームを解決する。そんなエキサイティングな活用の仕方を想像するとワクワクします」

(インターローカルパートナーズ 山本桂司さん)

Micro FOOD&IDEA MARKET

2019年にオープンした丸の内仲通り沿いに位置する「micro FOOD &IDEA MARKET」は三菱地所が企画、運営は地域プロデュース会社インターローカルパートナーズが担当。有楽町エリア再構築に向けた先導プロジェクトとして誕生し、様々な人やアイディア、文化、食に出逢える多機能型市場として注目を集めている場所です。

b8ta

スタートアップ企業で生まれたばかりの商品や、他の店では体験できないようなプロダクトが並ぶシリコンバレー初の「b8ta」は昨年オープン。VRやIoT家電をはじめとしたイノベーティブなアイテムを実際に体験・購入できる店舗として多くの人を魅了しています。「b8ta」では、今年1月9日〜17日まで開催された「CES(*世界最大のテクノロジー見本市)2021 JAPAN TECH @b8ta」を実施。リップルズは2016年の「CES」でLast Gadget Standingを受賞しており、イベントとの親和性も今回の取り組みのきっかけとなりました。