リップルズで、クリエイティビティや遊び心を伝える
代表の丸山健太郎氏自ら生産地に赴き、高品質の豆を買い付けてこだわりのコーヒーを提供し続けているスペシャルティコーヒー専門店「丸山珈琲」。今年11月、ベートーヴェン生誕250周年記念のイベントの一環で開催された「期間限定ベートーヴェンカフェ」にて当社のリップルメーカーを導入いただきました。ベートーヴェンの似顔絵とともにイベント名や丸山珈琲ロゴがプリントされた可愛らしいカプチーノを喫茶で提供されました。
コーヒーのカルチャーに、もっとクリエイティビティや遊び心を
「スペシャル・ブレンドをたくさんの人に飲んでもらうためにはどうすればいいかと悩んでいたところ、スタッフがリップルズを見つけてきて僕に勧めてくれたのが導入のきっかけです。ドリンクの付加価値としてお客様に楽しんでいただける、そういった技術があることを知ってとてもワクワクしましたね」
丸山珈琲はこれまで音楽以外にも絵画や写真とのコラボレーションなど、ユニークなイベントを企画してきました。それは、コーヒーの魅力やカルチャーを広げたいという思いはもちろん、スタッフにクリエイティビティを発揮する機会を与えたいという思いがあったといいます。
「リップルズは我々のクリエイティビティや遊び心を感じてもらえる施策として非常に有効だと感じましたね。それはコーヒーの品質に自信があるからとも言えます。私はリップルズはラテアートの延長線上にある感覚なのですが、昔ラテアートが流行った時はみんながコーヒーの味というよりも見た目に飛びつきましたよね。でも今はコーヒーの質が格段に上がりましたし、ラテアートのレベルも上がっています。基礎がしっかりしていることでエクストラサービスも際立つのです」
フォトジェニックになることで、ブランディング&プロモーション効果を実感
「リップルズが可愛いから期間内に飲みたかった」と軽井沢本店の来客も増加。「こんなのはじめてみた!」「絵柄がきれい!」と来場者の反応がとても良かったとのお声もいただきました。パンケーキやアイスクリームに比べてフォトジェニックではなかったコーヒーが、リップルズを取り入れることでスマートフォンを向けられる存在に。イベント名と丸山珈琲ロゴ入りのリップルズがSNSで拡散されたことで、ブランディング&プロモーション効果も実感していただけました。
そして、コーヒー豆の生産者の顔をプリントしては?というユニークなアイデアも。
「このコーヒー豆はブラジルのフェルナンデスさんが作ったものですよ、というメッセージになる。コーヒー豆がどこでどんな人が作っているのを想像しながら飲んでもらえるのはとても嬉しいことです。QRコードも面白いかもしれません」
今までの価値観やサービスを見直し、コロナ禍を乗り切る
「コーヒーは人の気持ちを明るくするもの。ほっと一息つきたいときにおいしいラテやカプチーノに思わず笑顔が漏れるようなメッセージやイラストが目の前に現れるというのはとても素敵なこと。どんな絵柄にしようかとアイデアを考えるのも楽しいですよ。
コロナ禍において、飲食店は今までの価値観やサービスを提供するだけでは立ち行かなくなったことは明らかです。僕は業界全体を盛り上げていきたいと思っています。さまざまなアイデアを出し合ってクリエイティビティを発揮できるような機会やコラボレーション企画を発信したいと思っています」